金属加工における熱処理は、日本の産業界全てに必要とされている技術です。加工された鋼に、熱処理を行うことで用途に応じた強度や粘度にし、ご要望に応じた製品に仕上げます。当社はそんな金属熱処理加工のスペシャリストとして、80年近くの歴史を持つ会社です。
自動車部品を中心に、産業機械、建設機械、家電、工具、刃物など様々な分野で当社の熱処理技術は活きています。熱処理がなければ、自動車・飛行機・船舶、高層建築物、高速道路等のインフラ等、現代社会のような発展はあり得なかったと言っても過言ではありません。東研サーモテックの熱処理技術の幅は広く、『技術の種類×鋼の種類=無限』となり、お取引先からの多様なオーダーに応えることが可能です。
過去50年あまりにおいてずっと黒字経営を続けています。リーマンショック、震災などの数々の不況を乗り越え、毎年着実に成長を続けている会社です。
至るところに鉄を利用する現代社会において
熱処理は無くてはならない仕事です。
男女関係なく活躍できる会社です。
金属熱処理業界内でも日本初となる1995年のタイへの海外進出を皮切りに、マレーシア、中国、メキシコとグローバルに展開。(写真はメキシコ工場)
国内は13ヶ所に拠点を展開
クリーンなオフィスは働きやすさも抜群!
東研サーモテックの高い熱処理技術を支えるのは高い技術力。その高い技術を一人ひとりが身に付けるため、資格取得のサポートにも力を入れています。実際、当社は“全社員の8割が国家資格取得者” 。学歴よりも、入社後の「学習歴」を重視し、社外の講習参加はもちろん、社内勉強会も頻繁に開催。資格手当や受験費用など、金銭的な面でも惜しみなく支援しています。
熱処理によってお客様の求める強度や粘度を金属に与えるのが生産(製造)技術の役割です。 熱処理設備の操作・メンテナンス、熱処理前後工程作業(治具セット・抜き取り検査など)、製品ごとの工程検討、新規処理品の工程検討などが主な業務です。お客様のニーズに合わせた温度や時間、その他様々な条件で熱処理を行い、製品を求められた硬さや耐久性を持ったものに加工する、まさに現場の仕事です。
就職活動をされている皆さんは今までに経験したことの無いプレッシャーや緊張感、ストレスを感じておられることだろうと思います。東研サーモテックの採用面接では、そういうプレッシャーを感じて頂く必要は全くありません。就職面接というのは、いわば「お見合い」のようなものです。だからこそ、私たちが見たいのは、知りたいのは、「ありのままのあなたの姿」です。私たちの採用方針では、素のあなたを「良し」とした会社で働くことこそが、幸せへの近道だと思っています。
設立 | 1939年8月 |
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代表者 | 代表取締役社長 川嵜 隆司 |
本社所在地 | 〒572‐0820 大阪府寝屋川市中木田町13-2 |
事業所 | 国内12拠点/海外4拠点 |
資本金 | 8,800万円 |
売上高 | 172億円【2019(H31)年3月期決算】 |
事業内容 | ■一般熱処理 焼入れ・焼戻し、焼ならし・焼なまし、真空熱処理、アルミ溶体化処理、ステンレス合金固溶化処理、オーステンパー・ADI処理 ■表面硬化熱処理 浸炭、浸炭窒化、ガス窒化、ガス軟窒化、ガス浸硫窒化、高周波焼入れ・焼戻し ■薄膜形成処理 DLCコーティング(S-DLC,Me-DLC,C-DLC)、PVDコーティング(TiN,TiCN,TiAlN,CrN)、VC処理 ■金属材料成分分析 カントバック、SEM(電子走査顕微鏡) ■ろう付け ■熱処理設備の仕様・製作に関するコンサルティング業務 |
従業員数 | 950名【2020(R2)年3月現在】(社員、パート、アルバイト、役員、嘱託すべて含む) |
企業HP | http://tohkenthermo.co.jp/ |