名古屋の戦後復興を支えた味
1947年創業と、70年以上の歴史がある当社。実は、みそかつの発祥は当社なのです。
戦後間もないある日、雑踏の屋台である客が何の気なしにどて煮(味噌の煮物)に串かつを浸して食べてみたところ、
非常においしかったようで周りの客にも勧めました。
するとその客の中の1人が「これはいける…!」と商品化する決意をします。
そう、その人こそが当社の創業者。
それから現代まで愛される料理となったのですが、当時はかなりの贅沢品だったそうです。
いまでは「みそかつ」といえば、みそだれをかけて食べるイメージが強いですが、
当社では当時のように「どて煮に漬けて食べるかつ」というイメージにこだわり続けています。
10年以上高卒採用に取り組んでおり、
毎年全国から入社しています。
中には店長などの役職についた先輩も。
4年目の内木さん<左>に7年目の奥村さん<右>が指導しているシーン。
奥村さんも以前は指導される側でしたが、
指導する側へと成長しました。
高卒から入社9年目で店長となった
森田さん。
様々な挑戦の機会を与えてくれるのが
矢場とんの魅力だと言います。
研修旅行や社内運動会といったスタッフ同士の関係性を深められるイベントを毎年開催。
定着率の向上を心掛けています。
このイベントを楽しみに働いている社員も。
全国の店舗で1日に消費する食材は
豚肉で1.7トン、卵で3,000個、
キャベツで1,250玉。
名古屋だけでなく日本の食を支えています。
高卒で入社し、
結婚・出産を経験した社員も。
家族ができても安心して働き続けられるのも
矢場とんの自慢の1つです。
調理の方はまず当社の看板メニューである「みそかつ」などの仕込みからお願いします。
お肉に衣をつけて揚げるシンプルなメニューが中心のため難しくないと思われがちですが、
シンプルであるがためちょっとした技術の差で味が変わります。
また、工場ではなく、お店で筋切りから衣付けを行っていることに驚く方も少なくありませんが、
それも矢場とんのこだわり。
1枚1枚、しっかりと丁寧に作っていってください。
「おもてなし」という言葉はいまの時代ありふれた言葉となっていますが、
矢場とんにとっては創業時から大切にしてきた言葉です。
単に「注文を取る」「お料理をお出しする」だけではなく、
お客様との会話を通して、お客様を理解し、食べる時に感動を与える。
そんな喜びを提供し、私たちも喜びを感じる。
それが矢場とんの接客です。
矢場とんには昔から通ってくださる地元の方々のみならず、
世界中から観光客の方がご来店されます。
そんなお客様にはみそかつを食べるのが初めて、日本に来るのが初めてという方も多く、
矢場とんでのひとときがみそかつ、ひいては日本のイメージを大きく左右することも。
あなたとの時間がお客様の素敵な思い出の1つとなるようなお仕事を心掛けてくださいね。
矢場とんはいろんなことにチャレンジしていただける会社です。
チャレンジ、と言っても「こんなことをやってみたい」のような新しいことへのチャレンジだけでなく
「苦手なことを克服したい」「得意なこと・好きなことを極めたい」のような
自分のスキルを伸ばすチャレンジも大歓迎。
その機会が新人でもベテランでも平等にあり、また、
そのチャレンジを支える団結力の強さが矢場とんにはあります。
今後もより多くの方にみそかつを味わっていただくために店舗数を増やしていくだけでなく、
みそかつ以外のことにもチャレンジしていく矢場とん。
そんな”チーム矢場とん”で、みなさんも様々なことにチャレンジしてみませんか。
設立 | 1953年1月 |
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代表者 | |
本社所在地 | 〒466-0064 名古屋市昭和区鶴舞2-5-29 |
資本金 | 1000万円 |
売上高 | 42億1,500万円(2018年度) |
事業内容 | 「名古屋名物みそかつ矢場とん」の経営 |
従業員数 | 459名(グループ全体 パート含む) |
担当者 | 高野(こうの) |
企業HP | http://www.yabaton.com/ |
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当社では、お客様と同じだけ、仲間も大切にする会社です。
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