鉄をつくる。未来をつくる。

当社は、日本鉄鋼業の中核をなすJFEグループ唯一の電炉専業メーカーです。電炉メーカーとは、鉄スクラップを新たな鉄鋼製品として再生産する「鉄のリサイクル事業」を行う企業のことです。数少ない国内資源のひとつである鉄スクラップを原料として鉄鋼製品を再生産することで、循環型社会の構築に貢献しています。また、当社の製品である形鋼・鉄筋棒鋼は、ビル・学校などの建築物、鉄塔、船舶、トンネルなど幅広い分野で使用され、社会基盤を支えています。
製鋼は、鉄スクラップを電気炉で溶かし「溶鋼」と呼ばれる状態にする工程を担う仕事です。工場の中でも特に多くの電力を消費する工程であり、スクラップの状態や炉内の状況を見極めながら、電力や酸素の使用量を細かく調整していきます。品質を安定させることはもちろん、コストを抑えた効率的な操業も求められるため、高い判断力と技術力が必要とされます。操業の結果は電力量や歩留まりといった数字に表れるため、自分の工夫や経験が成果として実感しやすい点がやりがいです。実際に電力使用量の新記録を達成するなど、チームで効率操業を実現できたときには大きな達成感があります。
圧延は製造工程の最終段階にあたり、角柱状の鋼材を圧延機で延ばして製品として仕上げる重要な役割を担います。ここでの作業は製品の品質や生産効率に直結するため、常に緊張感と責任感を持って取り組む必要があります。設備の操作や現場での確認作業を行いながら、安定した品質で効率よく生産を進めることが求められます。投入した原料に対してどれだけ良品を生み出せたかを示す「歩留(ぶどまり)」が評価の指標となり、月間歩留新記録を表彰されるなど成果が形として認められることもあります。自分の担当した製品が完成し、出荷されていく様子を見たときには、ものづくりの最前線で働いている実感と大きなやりがいを感じられる仕事です。
保全の仕事は、工場で稼働しているクレーンや各種設備の点検・補修・メンテナンスを行い、安定した操業を支える役割を担います。突発的な故障やトラブルへの迅速な対応だけでなく、不具合を未然に防ぐための予防保全も重要な業務の一つです。設備の状態を日々確認し、過去の記録や事例を参考にしながら最適な対応を判断していきます。自分なりの工夫による改善が現場の負担軽減や効率向上につながり、他部署から感謝や評価をもらえることもあります。一方で判断の難しさもあり、対応の遅れが操業停止時間に影響することもありますが、経験を重ねることで技術力と責任感が身につき、「設備の医者」として現場を支えている誇りを感じられる仕事です。
| 設立 | |
|---|---|
| 代表者 | 代表取締役 錦織 正規 |
| 本社所在地 | 〒341-0034 埼玉県三郷市新和3丁目435-1 |
| 資本金 | 300億円 |
| 事業内容 | 1:普通鋼鋼⽚の製造および販売 2:普通鋼鋼材の製造および販売 3:前各号に関する各種加⼯品の製造並びに副産物の加⼯および販売 4:産業廃棄物処分業 5:⼀般廃棄物処理業 6:前各号に付帯または関連する⼀切の事業 |
| 従業員数 | 984名(うち東部製造所は129名) |
| 企業HP | https://www.jfe-bs.co.jp/ |