鉄のリサイクルで未来につなげる
当社は、日本鉄鋼業の中核をなすJFEグループ唯一の電炉専業メーカーです。電炉メーカーとは、鉄スクラップを新たな鉄鋼製品として再生産する「鉄のリサイクル事業」を行う企業のことです。数少ない国内資源のひとつである鉄スクラップを原料として鉄鋼製品を再生産することで、循環型社会の構築に貢献しています。また、当社の製品である形鋼・鉄筋棒鋼は、ビル・学校などの建築物、鉄塔、船舶、トンネルなど幅広い分野で使用され、社会基盤を支えています。
JFEグループのため待遇はピカイチ。普通科出身者も多く入社しています。
電炉は非常に熱いですが、防護服の着用等、安全対策は万全です。
こちらが加熱炉。ここで熱した金属を圧延のラインに流していきます。
製造ラインを監視し、状況に応じ適切な対応を行うのがオペレーターの仕事です。
品質検査の前段階の調整中の1コマ。詳しくは仕事のツボにて。
電気設備の保守点検。電流が適正に流れているかを確認しています。
圧延(薄く延ばす)加工は、金属の塊を18機の機械のレーンを通していくことで行っているのですが、その機械の監視・調整を行うのがオペレーターの仕事です。加工する金属の種類によってレーンを流すスピードを変えたり、機械の型の交換の指示を現場の要員に指示したりと、当社の花形的職種なのです。
圧延された金属の耐久性などを検査する仕事です。品質が基準に満たない製品を出荷すると重大な事故につながる恐れがあるため、最後の砦であり当社の看板を左右する責任重大な仕事です。
鹿島製造所は広く、多くの機械があります。それらの機械は使っているうちに消耗されていき、それを放置すると最悪事故の原因となることも。そのような事態を防ぐことが保全の仕事です。定期的な巡回点検の他にも、水曜日と木曜日の工場の運休日に修復作業を行うこともあります。
設立 | 1999年 |
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代表者 | 代表取締役 渡辺 敦 |
本社所在地 | 〒314-0111 茨城県神栖市南浜7番地 |
資本金 | 300億円 |
事業内容 | 1:普通鋼鋼⽚の製造および販売 2:普通鋼鋼材の製造および販売 3:前各号に関する各種加⼯品の製造並びに副産物の加⼯および販売 4:産業廃棄物処分業 5:⼀般廃棄物処理業 6:前各号に付帯または関連する⼀切の事業 |
従業員数 | 904名(うち鹿島製造所は182名) |
担当者 | 総務部総務グループ 井上 |
企業HP | https://www.jfe-bs.co.jp/ |