70年以上の信頼と働きやすさ。高い技術と豊富なキャリアで、あなたらしい未来を描こう
当社が運営する「玉河」は、立川で1950年に産声を上げてからもう70年以上。時代と共に形を変えながらもずっとこの街と一緒に生きてきました。「立川の顔」なんて言っていただけることもあり、うれしい限りです。
ところで居酒屋の役割ってなんでしょう。おいしい料理や居心地のいい空間、ちょっと映える演出で、「今日この瞬間」を楽しんでもらうことでしょうか。それも大切ですよね。でも私たちが目指しているのは、もう少し先のこと。「明日を大事にする居酒屋」なんです。お客様が、ここでちょっと笑って、ちょっと話して、明日もう一回がんばろうって思える。そんな場所でありたい。
だから、私たちのミッションは「不真面目の補給」。電源オフ、記録オフ、評価オフ。スイッチ全部切って、気楽にいられる時間を大切にしています。そうそう、昔ながらの居酒屋っぽさも、ちゃんと残しているんですよ。それが「十笑十杯」というコンセプト。色んな人が同じテーブルを囲んで、違いを認め合いながら笑って飲める、そんな空間であってほしいという想いをこの言葉に込めました。
これからも、昔と今のいいとこ取りで、立川でちょっとおせっかいなくらいの愛を届けていきます。
戦後の立川の街で、今川焼きを販売したところからスタートした「玉河」。当時はまだ一般市民になじみのなかった「生ビール」をいち早く販売。「玉河は心の憂さ(うさ)の捨てどころ」という合言葉のもと、食堂と居酒屋の“2つの顔”でお客様に「食」と「笑顔」をふるまい、昼夜を問わず戦後復興する立川の街を明るく照らしてきました。今では立川に3店舗、三鷹に1店舗を構えています。
代表の西川はカナダ留学、ケニアでNPO職員、内装設計会社のプロジェクトマネージャーを経験してきた異色の経歴の持ち主。当社の事業継承の際には数々の困難に直面するも、周囲の協力もあって壁を乗り越えてきたのだとか。現場の立場でものを考え、社員の気持ちに寄り添ってくれるのは、社長自身が未経験で飛び込んできたからなのでしょう。代表と従業員の距離もとても近く、みんなから親しみを込めて「西川さん」と呼ばれています。
どの店舗も扉を開ければ、スタッフの元気な声とお客様の笑い声が飛び交う、にぎやかな空間が広がっています。メインで活躍しているのは20代〜40代のメンバーたち。世代も個性もバラバラだけど、誰かがボケれば誰かがちゃんと拾う、そんなチームワークのよさが自慢です。忙しい日も、誰かの一言で空気がふっと軽くなる。そんな空気感があるからこそ、お客様から「またここに来たい」と思ってもらえるのかもしれません。
当社は、「スタッフの笑顔なくしてお客様の笑顔はない」と考えています。そのため当社では、完全週休2日制に加えて豊富な休暇制度を導入。その結果、年間休日は業界平均を大きく上回る113日。また、「長時間労働」は業界全体の課題として取り上げられていますが、当社は3交替制を採用することで、月の労働時間220時間以内を実現。プライベートの時間も大切にしながら安心して働ける環境です。
福利厚生も充実しています。「家族手当」や「住宅手当」はもちろん、「旅行応援金」「映画サポート」「大型レジャー施設応援金 」なんてユニークな制度も。加えて、子育て支援も整えており、女性の出産・育休実績が豊富なのはもちろん、男性育休取得も過去2人が取得。「出産祝い金」制度も用意しています。復帰後も無理なく子育てと仕事を両立できるように、会社が柔軟に対応していきます。
昇給のチャンスは年4回。評価は「なんとなく」ではなく、明確な評価基準にもとづいて決定しています。年齢や社歴に関係なくがんばりを評価する体制が整っているため、入社1年でポストについた20代のスタッフも。賞与にも積極的に還元しているため、現実的な目標として収入アップを目指せます。「え、もう役職があるの!?」「入社1年でそんなに年収いいの!?」と同級生に驚かれるスタッフも少なくありません。
魚と焼き鳥、それぞれに専門性が求められる技術職。創業から長く地域に根ざしてきた店舗だからこそ、素材の扱いから仕込み、焼きの技術まで、実践の中で本物の知識と技が身につきます。焼き鳥一つをとっても、部位ごとの火の通し方や串打ちの丁寧さなど、学びの深さは想像以上。魚についても“さばける”だけではなく、旬や鮮度、調理法までしっかり学べる環境です。上下関係がないから萎縮せずに取り組めるのも魅力の一つです。
お客様に楽しんでもらうには、まず自分たちが楽しむこと。当社の全店舗には、そんな空気が自然と根づいています。長年地域に愛されてきた背景には、顔なじみのお客様との距離の近さ、フラットな関係性があります。一人でふらっと訪れたお客様にも、スタッフが自然に声をかけ、温かく迎え入れる雰囲気づくりを大切にしています。笑顔や会話のちょっとしたやりとりが、また来たいと思ってもらえる接客につながっています。
「これをメニューに入れたい」と思ったら、すぐに提案できる風通しのよさがあります。地域の野菜や旬の食材を使って、自分たちでメニューを考案できるのは現場主導の運営だからこそ。コンパクトな組織ならではの自由度があり、料理のアイデアや工夫をそのまま形にできるのが楽しいです。挑戦と失敗を歓迎する風土で、「やってみたい」が自然と言える。自分の発想が誰かの「おいしい」につながるのは、何よりのやりがいです。
設立 | 1971年 |
---|---|
代表者 | 西川洋右 |
本社所在地 | 〒190-0012. 東京都立川市曙町2-14-32 野村ビル |
事業内容 | 居酒屋店の運営 「旬菜炭焼 玉河」 「串焼き たまがわ」 「玉河 三鷹店」 「たれだくやきとん 玉河」 「おうちで玉河」(お持ち帰り専門店) |
従業員数 | 正社員16名 パート、アルバイト100人 |
企業HP | https://www.tamagawa-japan.jp/ |