名古屋の戦後復興を支えた味
1947年創業と、70年以上の歴史がある当社。実は、みそかつの発祥は当社なのです。戦後間もないある日、雑踏の屋台である客が何の気なしにどて煮(味噌の煮物)に串かつを浸して食べてみたところ、非常においしかったようで周りの客にも勧めたところ、その客の1人が「これはいける…!」と商品化する決意をします。そう、その人こそが当社の創業者。それから現代まで愛される料理となったのですが、当時はかなりの贅沢品だったそうです。いまでは「みそかつ」といえば、みそだれをかけて食べるイメージが強いですが、当社では当時のように「どて煮に漬けて食べるかつ」というイメージにこだわり続けています。
高卒採用を10年以上継続していますので、高校新卒で入社した先輩が多数在籍しております。中には店長などの役職についた先輩も。
3年目の内木さん<左>に6年目の奥村さん<右>が指導しているシーン。奥村さんも以前は指導される側でしたが、指導する側へと成長しました。
目標であった店長に高校新卒5年目でなった今堀さん。チャレンジしたい方には積極的にチャンスを与える会社です。
毎年8月8~10日に矢場とん祭りを開催。お店に訪れた方を心から笑顔にするようなイベントを多数用意する当社を代表するイベントです。
カンボジアで学校建設を支援しております。社会奉仕の精神を大切にしております。
社内運動会「矢場りんピック」も毎年開催。普段なかなか会うことができない同期と親睦を深められたり、同僚の意外な一面も見られたりと毎年大盛り上がりのイベントです。
矢場とんには昔から通ってくださる地元の方々のみならず、世界中から観光客の方が来店してくださります。そんなお客様には味噌カツを食べるのが初めて、日本に来るのが初めてという方も多く、矢場とんでの出来事が味噌カツ、ひいては日本のイメージを大きく左右することも。あなたとの時間がお客様の素敵な思い出の1つとなるようなお仕事を心掛けてくださいね。
調理の方はまず当社の看板メニューである「みそかつ」などの仕込みからお願いします。お肉に衣をつけて揚げるシンプルなメニューが中心のため、難しくないと思われがちですが、シンプルであるがためちょっとした技術の差で味が変わります。また、工場ではなく、お店で筋切りから衣付けを行っていることに驚く方も少なくありませんが、それも矢場とんのこだわり。1枚1枚、しっかりと丁寧に作っていってください。
「おもてなし」という言葉はいまの時代ありふれた言葉となっていますが、矢場とんにとっては創業時から大切にしてきた言葉です。単に「注文を取る」「商品をお出しする」だけではなく、お客様との会話を通して、お客様を理解し、食べる時に感動を与える。そんな喜びを提供し、私たちも喜びを感じる。それが矢場とんの接客です。
設立 | 1953年1月 |
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代表者 | |
本社所在地 | 〒466-0064 名古屋市昭和区鶴舞2-5-29 |
資本金 | 1000万円 |
売上高 | 42億1,500万円(2018年度) |
事業内容 | 「名古屋名物みそかつ矢場とん」の経営 |
従業員数 | 459名(グループ全体 パート含む) |
担当者 | 高野(こうの) |
企業HP | http://www.yabaton.com/ |